【広島市内】汁なし担々麺「くにまつ」〜痺れ好きならやみつきに、一度は食べたい広島名物〜

広島のまちみせ




こんにちは、あるくです。

先日、広島つけ麺の人気店「辛部」を訪れ、

広島ならではの麺文化を満喫してきました。

でも、広島の麺グルメといえば、もう一つ忘れてはいけない存在があります。

それが汁なし担々麺です。




「広島の汁なし担々麺は、とにかく痺れる」

そんな話を聞いてから広島に引っ越してきてすぐくらいから、気になっていました。

実は奥さんは辛いもの好きなだけではなく、山椒の痺れも大好き。

「これは絶対好きそう。」

そうして訪れたのが、広島市内でも人気の高い「汁なし担々麺 くにまつ」との出会いでした。




実際に食べてみると、ただ辛いだけではない、

山椒よりもの強めの爽やかな香りと痺れ、それとクセになる味わい。

一度食べると「また食べたくなる」と言われる理由がよく分かる一杯でした。

今回は、広島の新しいご当地グルメとして定着した「汁なし担々麺」と、

人気店「くにまつ」をご紹介します。






基本情報(立地・アクセス・駐車場)

汁なし担々麺 くにまつは、広島市内に複数店舗を展開する人気店です。

本通や紙屋町、広島駅周辺などアクセスしやすい場所にも店舗があり、

観光や買い物の途中でも立ち寄りやすいのが魅力。




店舗にもよりますが、大体は専用駐車場はありません。

ただ、どの店舗も周辺にコインパーキングが多く、車でも利用しやすい立地です。

店舗によって座席数や雰囲気は少し異なりますが、一人でも気軽に入りやすいお店です。








汁なし担々麺「くにまつ」に行ってきた

「混ぜる」ことで完成する一杯

國松の汁なし担々麺は、運ばれてきた瞬間は少し驚きます。

一般的な担々麺のようなスープはなく、麺の上には肉味噌やネギがのっているだけ。

「これで完成かな?、麺をほぐしながら食べるのかな?」

と思いましたが、実はここからがスタートです。

席の前には、「汁なし担々麺の食べ方」なるものが書かれています。

そこに案内される通り、まずはしっかり混ぜます。




底にあるタレと麺、具材を何度も何度も混ぜ合わせることで、全体に味がなじみます。

案内には汁がなくなるまで混ぜてと書いてあり、

「そんなことあるの??」

と疑っていましたが、混ぜれば混ぜるほどあら不思議

汁がみるみる麺に絡まってなくなっていくように見えるではありませんか。

最初は少し手間に感じましたが、自分で一杯を完成させるような感覚があり、この時間も楽しいポイントでした。

皆さんも汁がなくなるまでかき混ぜてみてください。





辛さだけじゃない、「痺れ」がクセになる

今回は2辛を注文しました。

正直、「辛いもの好きだからもっと上でも良かったかな」

と思っていましたが、食べてみると2辛でも十分満足。

辛いというと、キムチやカレーなどの辛さをイメージされる方も多いと思いますが、

それよりも印象的だったのは、花椒(ホアジャオ)の痺れ。




口に入れた瞬間は肉味噌の旨味を感じ、

そのあとから花椒の爽やかな香りと舌がじんとするような心地よい痺れが広がります。

ただ刺激が強いだけではなく、「もう一口食べたい」と思わせる絶妙なバランス。




これが「病みつきになる味」と言われる理由なんだと納得しました。

もし辛さが物足りなくても、卓上には追加用のスパイスが用意されているので、自分好みに調整できます。

最初は少し控えめを選び、途中で味を変えてみるのもおすすめです。

出典:https://tabelog.com/imgview/original?id=r76803313480348




ちなみに、花椒(ホアジャオ)って何かみなさん知ってますか?

私は知らなかったので調べてみました。

中国が原産で強い痺れと華やかな香りが特徴のスパイスのようで、

一番馴染みが深いところでいうと先日食べた麻辣担。

中華料理で「麻辣」とつくと、この花椒が使われているようです。




日本で馴染み深い山椒も、実は花椒の仲間のようですが、

山椒は日本原産で、痺れは花椒に比べると穏やか、

香りもより上品な感じとのことでした。

私は山椒せんべいで馴染みが深いです。あれ美味しいですよね。

出典:https://www.ochanokosaisai.com/f/sansho-and-hwaso




温玉とライスで最後まで楽しめる

そのままでもとっても美味しい汁なし担々麺ですが、

途中での味変もできるのでご安心を。




ちょっと痺れが足りないとなれば卓上にある花椒を追加することができますし、

辛さが足りないとなればラー油、その他麺タレやお酢も追加することができます。

トッピングには温玉もあり、花椒の刺激が少し強すぎると感じる方は、

味が一気にまろやかに、コクもプラスされます。

一杯の中で味の変化を楽しめるのも、汁なし担々麺ならではの魅力です。

ぜひ色々試して自分好みの味を見つけてみてください。




ちなみに私のおすすめの食べ方はこちら。

汁なし担々麺と温玉とライス。

(お店によって多少金額に差はあると思いますが、全部で税込1000円程度です)




まずは汁なし担々麺を単品で心ゆくまで味わいます。

最後に少し残った肉味噌やタレに、温玉とご飯をイン。

そこにお酢と麺タレとラー油を少し。




これが私の行き着いた味です。

奥さんにも少しシェアしましたが、静かに頷いてくれました。

(美味しかったということだと思ってますが、どうでしょうか笑)




最後の一口まで美味しく食べ切ることができます。

「麺を食べたら終わり」ではなく、「最後まで楽しめる一杯」。

本当におすすめです。






感想(いいところ、気になったところ)

店舗が多く、気軽に立ち寄れる

くにまつは広島市内に複数店舗があるので、自分の予定に合わせて利用しやすいのも魅力です。

私たちも出かけた先から近い店舗を選びました。

広島市内であれば、フードコートにもお店があります。

「今日は汁なし担々麺が食べたい。」

そう思ったときに行きやすい場所に店舗があるのはうれしいですね。




気になったところ


全部楽しもうとすると少し量多め(男性にはちょうど良いかも)

私にはちょうど良い量でしたが、人によっては少し多く感じるかもしれません。

店舗によっては半ライスや少なめのご飯を選べるところもあります。

温玉やライスまで楽しみたい方は、

自分のお腹に合わせて注文すると最後まで美味しく食べられると思います。




ちなみに奥さんは汁なし担々麺と温玉とご飯では、

ちょっと多くて食べきれないというような分量でした。

ご飯小盛りなどがあればそれを、

なければできるか相談してみるといいかもしれませんね。



女性だけだと少し入りづらい店舗も

店舗によってはラーメン店らしい雰囲気があり、

女性だけでは少し入りにくいと感じる方もいるかもしれません。

一方で、広島駅周辺など新しい店舗は比較的入りやすい印象があります。




初めて訪れる方や女性同士なら、そうした店舗を選ぶと安心して利用できそうです。

私個人の感想ですが、カウンターがある大手町の店舗は、

店内も広く清潔で、カウンターの席数も多いため、女性一人とかでもおすすめかなと思います。

出典:https://tabelog.com/imgview/original?id=r87555298700681






実は本場中国では、汁なしが主流?!

「担々麺」と聞くと、スープにごまがたっぷり入った麺料理を

思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

実は、本場中国・四川では汁のない担々麺が主流とされています。




今日の日本人の多くが担々麺と聞いて思い浮かべる、ごまとラー油が香る汁あり麺。

あれは実は「四川料理の父」と日本で有名な陳建民氏が

本場中国の担々麺を日本人の口にあうように、汁ありにアレンジしたものとのこと。




中華料理だと思っていたあの担々麺がまさか日本生まれだなんてちょっと驚きですよね。

逆に、陳建民氏が作った汁あり担々麺があまりに美味しく人気なので、

汁あり担々麺を置いているお店が中国にも増えているようです。

本場をアレンジして、そのアレンジが良過ぎて逆に輸入されるなんて、

陳氏も当時想像できたでしょうか?




話は戻りますが、そんな汁なしの本場スタイルをヒントにしながら、

広島で独自に進化したのが「広島汁なし担々麺」です。

2001年創業の「きさく」というお店の方が、

中国人留学生との交流をきっかけに現在のスタイルを広め、

ごまを使わず花椒の痺れを前面に出した味わいが広島らしい特徴として定着しました。




当時店主はわざわざ中国に出向いて、いろんな担々麺を食べ歩いて

美味しい担々麺の味の研究に勤しんでいたようです。

そうした方々の努力や取り組みがまちを代表するグルメを作っていくんですね。




現在では広島市内だけでも「汁なし担々麺」の専門店が数多くあり、

それぞれが辛さや花椒の配合、肉味噌の味付けに個性を出しています。

中でも、くにまつというお店は、汁なし担々麺の美味しさに感銘を受け過ぎたのか、

もっと汁なし担々麺の素晴らしさを世に広めていきたいと

自らの店舗のレシピをホームページに公開しているようです。

そのこころいき素敵ですね。

こだわりの味 大公開 | 汁なし担担麺 くにまつ
汁なし担担麺 くにまつ │ 「くにまつ」は広島創業の汁なし担担麺専門店です。本場スタイルの新しい「汁なし担担麺」。食感の良い麺、辣油などを使ったタレにもこだわった、『広島の味』をご堪能ください。





そうした流れもあり、現在の広島では、

お好み焼きや広島つけ麺と並び、

「今日はどこの汁なし担々麺にしようかな」と選べるほど、広島の街に根付いた麺文化になっています。

ここ10年くらいで一気に認知度が上がり、お店の数もどんどん増えている印象です。

なん店舗か食べ比べてみると、お店ごとの違いが分かるのも、このグルメの面白いところです。






まとめ(店舗情報)

今回は、広島の人気店「汁なし担々麺 くにまつ」をご紹介しました。

私が特に印象に残ったのは、

・自分で混ぜて完成させる楽しさ
・辛さだけではなく花椒の痺れがクセになる味わい
・温玉やライスで最後まで飽きずに楽しめること

の3つです。




広島グルメといえば、お好み焼きや牡蠣を思い浮かべる方が多いかもしれません。

でも、街を歩いていると、汁なし担々麺のお店も数多く見かけます。

それだけ地元の人に愛され、広島の食文化として育ってきたということ。

痺れる美味しさを体験してみたい方は、ぜひ一度「くにまつ」を訪れてみてください。

きっと食べ終わる頃には、「次はもう少し辛くしてみようかな」と思っているはずです。

ではまた。





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<お店情報>(そこまで混雑もしておらず、おすすめの店舗です)
・店名:汁なし担々麺 くにまつ -真- 1st
・住所:〒730-0051 広島県広島市中区大手町3丁目2−18
・アクセス:広島電鉄 中電前駅より徒歩2分
・営業時間:11時〜20時半(アイドルタイム休憩有との情報も)
・定休日:なし
・TEL:082-909-9502
・サイト:https://kunimatsu-hiroshima.com
・席数(タイプ):32席(テーブル、カウンター席 ※個室なし、全席禁煙)
・駐車場:なし
・予算:1000円〜2000円/人

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