【廿日市】6年振りでも圧巻の宮島花火〜SUPER EIGHT村上さんと広島の繋がり〜

広島のまちみせ

今回は、6年振りの開催となった宮島「厳島水中花火大会」にいってきたので、

アクセスや当日の状況をレポートするとと共に、

大会アンバサダーに就任されたSUPER EIGHTの村上信五さんと

広島の繋がりについて書きたいと思います。





厳島水中花火大会について

概要

厳島水中花火大会は、世界遺産宮島で開催される花火大会で、

2025年は約40分間で2500発と規模はそこまで大きくないものの、

広島では珍しい火の付けた花火を船の上などより水中に放って爆発させる「水中花火」が有名で、

海の中に映える鳥居をバックに花火がみられるという、

世界に類を見ない、とても絶景が見られる花火大会です。




その始まりは、1973年の宮島町の夏祭りを起源としている説が有力であるが、

その花火大会が魅力すぎるため多くの人が集まりすぎてしまい、安全確保が困難という理由で

2021年を最後に開催されていなかったが、この度満を持して開催されることとなりました!



<大会概要>※2025年度開催のものです
・日時:2025年10月18日(土)18:15〜18:45(30分間)
・場所:宮島冲
・打上発数:2500発
・座席:有料席のみ(後述しますが、有料席申込者以外も見ることができます)
※雨天時開催、荒天時中止

厳島水中花火大会
この度、2025年10⽉18⽇(⼟)に「厳島⽔中花⽕⼤会」を開催することが決定いたしました。 世界遺産嚴島神社でも有名な広島県・宮島で古くから愛されてきた⽔中花⽕⼤会を、次の世代へ伝えていきたいという想いから、地元⾃治体・企業にご協力いただ...




アクセス

アクセスは、宮島口よりフェリーに乗って向かいます。

フェリー乗り場までの行き方は大きく2つです。広島駅より行くのであれば、時間的に①の経路がおすすめです。

①J R山陽本線宮島口駅まで向かい、徒歩でフェリー乗り場まで向かう(所要時間:5〜10分)
②広島電鉄で広電宮島口駅まで向かい、徒歩でフェリー乗り場まで向かう(所要時間:2分)

私は①の経路で向かいましたが、16時頃にJR宮島口駅に着いた時の混雑度は想像以上でした💦

JR宮島口駅よりフェリー乗り場へ向かう人の列。この先の混雑が思いやられます。。。

混雑をなんとか我慢しながら、進むとようやくフェリー乗り場が見えます。

いつもは道脇のお店を見ながら、あっという間についてしまう印象でしたが、

今日はいつもの3倍時間がかかったように感じました。。。これも人の多さの影響ですかね?




そこからフェリーに乗り込みます。広島で流行りのMOBIRY DAYSはもちろん、

ICOCAなどの交通系IC、はたまた私たちが乗った松大汽船のフェリーはクレジットのタッチ決裁も使えました。

交通機関でタッチ決裁使えるのは、最先端(?)ですね笑

他の公共交通機関もぜひ見習ってほしいです!




宮島に渡るフェリーは、JR西日本フェリーと松大汽船という2社があって、

料金とか支払い方法などはあまり違いがないものの、往復で切符を買ってしまった場合は、

行きと同じ運行会社でしか帰れないので、要注意です⚠️

宮島観光へ向かうスタート地点!2025年最新・宮島口から乗るフェリー時刻表・アクセス完全ガイド
世界遺産の厳島神社がある宮島は、広島を代表する人気観光地として全国・世界から多くの観光客が訪れています。 宮島へのアクセスは、対岸の宮島口からフェリーで向かうルートが一般的です。ここでは、宮




当日の様子(会場MAP)

島に着くと、とにかく大混雑です、、、!

芋洗い状態とはこのことか💦という感じです。


宮島はそもそも厳島神社に向かう道に沿って商店街があり、

食べ歩きやお酒を飲んだりが楽しめる場所なので、屋台などはあまりなかったですが、

島内の飲食店への配慮からなのかもしれません。

商店街の様子です。大混雑で前に進むのもやっとです。。。握り天を食べましたが、15分くらい並びました💦





花火開始の1時間ほど前に会場に到着し、いざ場所取り。

大注目の宮島花火大会ということもあって、「こんな時間でいい席取れるかな〜」と思っていたら、

あら意外、下写真で示す赤丸の位置、前から5列目くらいに陣取ることができました。

私たちの後ろにもゾクゾク場所とりの人たちが陣取り合戦を進めています。

みなさんも遅れを取らないように気をつけて!

打ち上げ場所は2箇所。水上花火が非常に華やかなのは右側。左側も大きな花火、足元には水中花火と見ごたえはどちらも十分です!




ただ、一つ懸念が、、、、、

目の前に松が生い茂っているではありませんか、、、、

「これ見えるのかな〜〜」妻と二人でとても不安です。。。。

でも、周りには玄人ぽい人も場所取りしてたので、その人たちを信じて

この場所にステイすることにします。





18時15分、いよいよ開始です!

左側の砲台より、大きな花火が次々にあがります!!

やっぱり花火はすごく綺麗ですね🎆




「やった、よかった〜よく見えるじゃん」と思ったのも束の間、

「どんどんどん、どどんっ!どどどどどんっ!!!」

右側の砲台より、これでもか!という綺麗な花火が大迫力であがります!





が、、、、、やはり被ってました笑

この教訓は次に生かそうと思います、、、

上に松の葉が見える席は、もしかすると花火に松が被ってしまうかもしれない、、、

みなさんもお気をつけください。

ただ、花火をバックにした松たちも輝いていたので、ぜひ見てやってください。

カラフルですね〜、綺麗です。アンバサダーの村上さんが所属するSUPER EIGTHのメンバーカラーを意識したのでしょうか?
私は、花火はこの白がかった黄色の花火が好きです。みなさんはいかがですか?




花火は、大迫力でとても大満足です!みなさんも気になったらぜひきてみてください。

HPなどで宮島花火大会と調べると、それはもう世界一なんじゃないかと思うくらい綺麗です。

特に私は赤い花火をバックに、鳥居のシルエットだけが見える写真がお気に入りです。

次回来た時は、こんな写真を撮ってみたいなと帰り道スマホを見ながら思いました笑





広島とSUPER EIGTH村上さんとの繋がり

ところで、話は変わりますが、皆さんは疑問に思いませんか?

「なんでSUPER EIGTHの村上さんが宮島花火大会のアンバサダーなの?」




少なくとも、私はそう思いました。

色々とネットを調べてみると、、、、、




なんと村上さんの祖先が広島に縁があることがわかりました。

その縁とは、、、、「村上水軍の末裔」ということでした。




「村上水軍って?」と私もなりましたので、少し詳細書くと、

14世紀から16世紀にかけて瀬戸内海で勢力を誇った一族で

「日本最大の海賊」とも称されていたようです。

因島と能島、来島の3つの家に分かれていて、

村上さんは、その因島村上の祖先だったというのです!




村上さんはお父さんと一緒に家系図を作った時に、

自分が村上水軍の末裔だということがわかり、

その祖先は1855年に確かに因島の「因島村上」だったと判明するに至りました。

詳しくはこちらをご参照ください。

「SUPER EIGHT」村上信五さん、厳島水中花火大会アンバサダー就任 一問一答 | 中国新聞デジタル
10月に宮島(廿日市市)で開催を予定する「厳島水中花火大会」のアンバサダー、村上信五さんの祖父は福山市出身。「広島の未来を照らす光になってくれたら」と思いを語りました。



そういうご縁もあってか、広島県民ならおそらく誰しも知っている

アンガールズさんが出演する街ブラバラエティー「元就。」に

出演も果たしています。




歴史的にみても、戦国時代の広島一帯を治めていた武将「毛利元就」と

「村上水軍」は一緒に戦を戦ったりしていたようなので、

時を超えた夢の共演が実現したみたいですね!

引用:https://kanko-h.com/info/?p=42511


村上さんの取り組みをみて、自分の地元やルーツのある場所に少しでも貢献できるような、

そんな取り組みをしてみたいなと少し思いました。

、、、、、、それにはやっぱり有名にならなくてはですね笑




ちなみに、私も全く詳しくなかった村上海軍ですが、

活動内容を見てみると、

輸送や輸送、航行船の破壊・略奪や信書の開封・破棄等を通じた同盟関係の分断、それらを行わずに安全を保障する代わりに、伊予諸島の海峡を関所(札浦)に見立てた通航料の徴収である。

結構厳ついことやってますね笑

これがきっかけで村上水軍に少し興味を持ったので、この本を少しずつでも読んでみようと思いました。

フィクションなのですが、本紹介を見てみるととても面白そうです!またレビューもできればと思います。

『村上海賊の娘(一)』 和田竜 | 新潮社
時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上 武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景(きょう)だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍






最後に

今日は、宮島花火大会にきてみました。

今年は福山に続き2回目の花火ですが、大大大満足です。

絶対にまた来たいなと思います。



また、アンバサダーであるSUPER EIGHTの村上さんを通じて、

村上さんが村上水軍の末裔だったという驚きの事実がありましたが、

そうしたご縁あって、一度中止せざるを得なかったこの花火大会が

復活したということは、とても感慨深いなと思います。




そうした取り組みができる、村上さんはとても立派で尊敬しますし、

自分としても、どんなに小さくてもいいから、地元やルーツのある地に貢献できるような

そんな取り組みをしたいなと思った今日この頃でございました。




ではまた。






2025.10.20










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