今回は、尾道市の生口島に日帰りドライブに行ってきて、
風情ある昔ながらの商店街での食べ歩きや、ここにしかない絶景スポットなど、
とても大満足でした。
気になった方は、休日のドライブの候補先として、いかがですか?
私たちのレポートが皆さんの参考になれば嬉しいです。
基本情報(立地、アクセス、駐車場など)
皆さんは、生口島をご存知ですか?
生口島は、瀬戸内海に浮かぶレモンが有名な人口8000人程度の島です。
島の至るところに特産品レモンのオブジェや、黄色のものが目立ちます。
島には、広島と愛媛をつないでいる「しまなみ海道」が通っており、
数多くのサイクリストが訪れる、そんな島です。
尾道側から数えると、向島・因島の次、3番目です。

広島市内からのアクセスは、
高速を使うと片道で2時間弱程度です。
少し長時間のドライブになってしまうので、体調万全にしてドライブに望むと良いかもですね。
高速代も片道3500円程度かかってしまいますが、
休日割を使うと30%もお安くなるので、ぜひチェックしてみてください。
駐車場は、今回の目的地周辺にいくつかありますが、
私たちが到着した時は、結構混んでいてなかなか止められませんでした。
その中で、市営瀬戸田駐車場は無料で、結構空いていたので、
実は穴場かもしれません。おすすめです。
生口島ドライブに出発
【10:00】広島出発
生口島には広島市内から車で2時間。
気合入れて出発します。
天気のいい土曜日でしたが、そこまで渋滞なく順調に進めました。
尾道までは普通の高速道路の風景でしたが、
しまなみ街道のエリアに入ると、
空と海の青と、瀬戸内の島々の緑、島々をつなぐ大きな白い橋。
絶景が続きます。
生口島に行かれる際は車がオススメです。

【12:00】江戸風情とおしゃれが混在する「しおまち商店街」で食べ歩き
生口島に到着です。
市営瀬戸田駐車場に車を停めて、「しおまち商店街」に向かいます。
徒歩3分の距離なので、あっという間です。

私たちが行ったスポットをMAPにして見ました。読み進める参考にどうぞ。
しおまち商店街の名前の由来は、江戸時代まで遡るとのこと。
江戸時代、この辺りが製塩業で賑わっていた当時、
塩の積出船がしおの流れや風をまつ場所だったよう。
そんなかつての繁栄の歴史をルーツとして、名前がついたとのことです。
かつての繁栄の名残か、とても立派なお屋敷のような建物も。
ただ、建物をよくみると、おしゃれな今風の建物もちらほら。
そんな商店街には、家族連れはもちろん、夫婦や若いカップル、外国人観光客、サイクリスト、
いろんな人々で賑わっています。



何個も食べたくなる昔懐かしいコロッケ「岡哲商店」
昔ながらの商店街の名物といえば、やっぱりコロッケ。
しおまち商店街にも、昔懐かしい絶品コロッケがあります。
サイクリストもわざわざ自転車を止めて食べにくるくらい美味しいみたいです。
店前には、あの有名なテレビ番組の取材を受けたこともPRされています。
コロッケは1個200円。
揚げたてサクサクの状態でおばちゃんが手渡してくれます。
もらったそばから、そのままガブリ。
「。。。あっつ。。。。おいしい」
心温まる美味しさです。美味しすぎてつい何個も食べたくなってしまいます。

50年の歴史があるローストチキン「玉木商店」
少し進むと人だかりができている場所が。
お店の中をのぞくと、くるくる回る機械が動いており、
まさにチキンがローストされています。
これはとても美味しそう。

メニューは、手羽450円、足450円、丸焼き2200円でした。
焼きあがるまで時間がかかるようなので、
15分〜20分程度は待つのを覚悟で、時間に余裕をもって向かう方がいいかもしれません。
(ちなみに、15時ごろには売り切れてしまっていたので、ご注意ください⚠️)
私は足を注文しました。
こんがり焼けた足はとても美味しそう。これを、受け取るとつい笑顔になっちゃいますね笑
サイズ感も、小腹がすいた時やおやつに丁度いい大きさで、食べ歩きにはピッタリです。
食べた感想は「柔らかっ、、、美味しぃ、、、」
想像の3倍柔らかい。びっくりすると思います。
味は案外あっさりとしていて、食べやすい。皆さんにもぜひおすすめです。

珍味をお土産にいかが?「珍味の小倉」
こちらも人だかりができていて、気になって立ち寄って見ました。
店前にはいろんな珍味がずらりと並びます。
特に目を引くのは、洗濯物干しのようなものにたくさん吊るされている「タコの干物」
瀬戸内はタコが有名という話は聞きますが、ここでもたこは名産のようです。
少し形が悪いものやかけてしまっているものはお値引きされていたので、
私たちは、タコの干物と、穴子の干物を購入する事にしました。
まだ、食べてないので、食べたら味のレビューも忘れずにしようと思います。
おばちゃんも気さくに商品の味など紹介してくれました。
何を買おうか迷ったら、おすすめ商品を聞いて見るのもありかもしれませんね。

【13:30】写真を撮らずにはいられない、耕三寺を散策
商店街を抜けると、そこは耕三寺というお寺があります。
お寺と言っても、とても華やかなお寺で、
境内には、日本各地の有名建築を模した建造物が数多くあり、国の有形文化財登録も受けているものも。
中には、日光東照宮や平等院鳳凰堂を模したものもあるようで、
それもあり「西の日光」とも呼ばれています。
どの建物、風景を切り取っても写真映え間違えなし、そんな場所になっています。


特におすすめは「未来心の丘」
ここが広島、ということを忘れてしまうような、一面大理石の大規模庭園が耕三寺の奥にあります。
特に快晴時は、空と海の青と大理石の白がとても綺麗な色合いを作り出し、
まるで絵画のような、そんな写真を取ることができます。
日本人も外国人もみんなひたすら写真を撮っていました笑

そもそも耕三寺は、大阪の実業家であり初代住職でもある耕三寺耕三が、
母の死後、母への感謝の気持ちから自ら僧侶となり、
1936年より30年もの月日をかけて建立した寺院で、別名「母の寺」とも言われています。
それを知ると、耕三さんはお母さんに、いつでも日本各地に連れて行ってあげたい、
そんな想いでたくさんの建造物を境内に作っていったのかもですね。
【15:00】レモネードを飲んで一休み
耕三寺で写真をたくさん撮った後は、
お寺の目の前にある「HYAKKOYA(ひゃっこや)」さんでレモネードはいかがですか?
こだわりの強いオーナーが、半年で1000杯以上の試作を経て
ようやくたどり着いた抜群に美味しいレモネードのようです。
「瀬戸田のレモンは甘みをしっかり感じられる」そのキャッチコピーを見て
「ぜひ飲みたい」となりました。
お店は、古民家を改装したおしゃれな雰囲気。
昔は百耕屋(ひゃっこうや)というお土産屋さんだったよう。
そのお店が店主の高齢化で閉店してしまったのを受けて、
そのお孫さん夫婦が「生まれ故郷の生口島に恩返しをしたい」との思いで
新たにHYAKKOYAをオープンさせたようです。

私たちは、HYAKKOYAレモネードを購入。
甘いレモンはいかがか。興味津々で一口いただきます。
「美味しい!、、、、、でもやっぱり、すっぱいかな🍋」
完全に甘い口で飲んじゃうと、そりゃすっぱく感じちゃいますよね笑
飲み進めていくと、少しわかってきたような気がします。
レモンのすっぱさと苦味、その中に自然なほのかに甘みを感じられたような、
これがレモンの甘みということでしょうか?
ぜひ皆さんも飲んで確かめて見てください。

【15:30】古民家カフェ「汐待亭」でゆったり
HYAKKOYAで喉を潤した後、
行きの道中で見つけた商店街内の古民家カフェ汐待亭に向かいます。
行きも気にはなりましたが、お昼時で賑わっており諦めざるを得ませんでしたが、
再度リベンジ!ということで、お店に向かいます。
案の定、ランチのお客さんも落ち着いていて、無事入店することができました。
内装は、古民家の良さを生かしたまま、今風のおしゃれ要素をうまく調和されています。
土間の生かし方が素敵だなと思いました。

メニューは、カレーライスとパンケーキなど。
奥さんも私もたくさん歩いてお腹が空いていたので、カレーライスを注文します。
届いたカレーを見て、びっくり。。。。そこには白い雪山が笑
「頼んだの、カレーだよね?」奥さんと確認し合います。

白い雪をかき分けるとようやくカレーとご飯がそこにありました。
ここまでチーズもりもりのチーズカレーは初めてです。
とても美味しかったです。ご馳走様でした。

【17:30】帰り始め(お土産にレモンおすすめ🍋)
私たちは帰り際に、レモンを買って帰ったのですが、
とってもよかったので、ぜひ皆さんも買って見てください。
まず第一にびっくりするほど安いです。
レモンが無造作に農作物を入れる箱に入れてあり、
そこから自分好みのレモンを選んで量り売りで購入することができます。
詳しい値段は失念してしまったのですが、3個で150円前後。1個50円という破格の安さです。
加えて、安心安全。
詳しくはお店の方に話を伺ったほうがいいかと思いますが、
このレモンは無農薬栽培かなども教えてくれます。
私が購入したことろは、「このレモンは瀬戸田産で無農薬栽培だから皮まで食べられるよ」
と教えてくれました。産地がわかっていると安心ですよね。
私たちはレモンを合計6こ買って帰りました。
レモンの砂糖づけが大好きなので、安く安心安全なレモンを買えてとっても嬉しいです。
冷凍保存もできるようなので、みなさんも調べて見てください。
最後に
大満足の日帰り旅行
生口島へのドライブ日帰り旅行は大満足でした。
最初は、生口島についてあまり知らず、
「どのくらい見て回れるのかな?」などと心配もしていましたが、
いざ到着してみると、楽しいスポットもとても多く、
それらがすべて徒歩圏内で完結する距離間に収まっている、
とても過ごしやすい、いい場所だったと思います。

今回私たちが行ったスポット以外にも、
まだまだ見どころはたくさんあって、
平山郁夫美術館やサンセットビーチ、美味しいご飯屋さんなど
もっと生口島を楽しむことができるスポットはありますので、
個人的には、せっかく来たなら1泊するのも一手だったなと少し後悔しました。
皆さんも少しでも生口島のことが気になりましたら、ぜひ行って見てください。

徒歩圏内のソフトなまちづくり〜廃れた過去と再興の歩み〜
生口島のしおまち商店街を中心とした、賑わい。
気候のいい春の土曜だったためか、観光客も多くいて、
とても賑わっているように思いました。
ただ、調べてみると、
この賑わいは、ここ数年のまちづくりの努力の結果だったようです。
しおまち商店街は、耕三寺が出来上がった1950年代〜1960年代に観光地として大いに賑わいを見せます。
その当時、商店街には184店舗あったそうだが、
人口減少と観光客減少が合間って34店舗までになってしまったそう。
そんな中、状況を改善するために、民間企業の声掛けのもと、
商店街をはじめとする地元の方や、市役所などの行政関係者を巻き込みながら
2019年〜2021年の3年間、ワークショップを開催。
地元の方などを中心に100人以上が参加したとのこと。
そこで議論した目指す方向性にそう形で20のプロジェクトを検討。
それを着実に実行に移し、徐々にしおまち商店街にも賑わいが戻ってきたとのこと。
詳しくは、下記URLに記載されているので、気になる方は見て見てください。

そのプロジェクトの一つとして、
高級ホテルを手がけるAMANが運営するホテル「Azumi Setoda」の開業、
宿泊施設「SOIL Setoda」の開業があるという。
商店街を見て、おしゃれな建物が多いと感じたのは、
こうしたワークショップから生まれたプロジェクトの一つ一つだったみたいです。
まちの雰囲気づくりにおいて、一つの建物や一つのプロジェクトが及ぼす影響って、
やはり大きいんだなと改めて気づくいい機会になリました。
皆さんも街を歩いていて気づいたことの訳を調べてみると、
思いもよらない発見につながることもあるかもしれません。
ではまた。
2026.5.4


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