岡山は桃太郎伝説が有名なのは、皆さんご存知でしょうか?
今回は、桃太郎ともゆかりがある「お団子」の美味しいお店をご紹介
岡山の桃太郎伝説(桃太郎ときびだんご)
私も初めて知ったのですが、岡山周辺はその昔の飛鳥時代前後の頃、
大和、筑紫、出雲と並び四大王国の一つ吉備(きび)の国と呼ばれ、
その頃のお話が桃太郎伝説に繋がっているみたいでした。
岡山には今も物語に関連する場所が多く残されているようです。
日本遺産「桃太郎伝説の生まれたまち おかやま」推進協議会さんのサイトが
簡単に読めて、すごく分かりやすかったので参考までに
やっと出会えた、桃太郎。| 桃太郎伝説の生まれたまち おかやまおかやまは温羅でおもてなし。鬼は本当に悪なのか。今もなお、多くの謎が残る桃太郎伝説。伝説のなかで語られる鬼「温羅(うら)」の本当の姿とは?!
桃太郎の物語に欠かせない「きび団子」の由来は諸説ありますが、
きび団子とは、もともと古代より日本で大切にされてきた穀物「五穀」※の一つ
※米、麦、粟(あわ)、豆、黍(きび)
黍(きび)を使った団子のようで、江戸時代ごろに岡山市内にある
桃太郎伝説の縁もある吉備津神社の茶菓子として誕生したようです。
吉備国は黍の産地であり、黍団子はよく作られていたと言われていますが、
若干ダジャレみたいな感じですね。。。笑
現代の私にとっての「きびだんご」といえば、
安政三年創業の「廣榮堂」さんの「きびだんご」です。
廣榮堂さんの岡山市中区にある中納言本店にはカフェもあるとのことで、
行ってきたのですが、とてもよかったので紹介します!

廣榮堂中納言本店〜老舗和菓子屋のおしゃカフェ〜
岡山名物路面電車、岡山電気軌道東山線「中納言駅」のすぐ側、
おしゃれで新しいながらも歴史の重みを感じさせる木表し外観の建物でした。


中では、廣榮堂さんの美味しい商品の販売をしていて、カフェはその奥側にありました。
お昼前のカフェ時間のピークとは外れていましたが、朝ごはん利用も人気のようで、
15分程度お店の中で待ち。。。その間にあまり見たことのない「海塩きびだんご」を購入
(後日食べましたが、甘い中にも少し効いている塩味がさらに甘味を引き立てているようで凄く美味しかったです!)
ようやく、入店!おしゃれで落ち着く空間です。入り口近くにカウンター席が5席程度あり、
その奥には整えられた中庭がみえ、そこから差し込む日の光も優しく感じます☀️
写真の反対側には4人掛けのテーブル席が4席ほど、ゆとりある間隔で配置されていました。
すごく居心地のいい空間でした🙆♂️

メニューもとてもおしゃれで、詳しくは公式サイトをご覧ください。
私は雁ヶ音茶を注文。知らなかったのだけど茎のお茶らしく、普段飲むお茶とは一味変わった風味でとても美味しかったです。
季節の和菓子ということで、麩饅頭も付いてきました!
中納言本店廣榮堂(こうえいどう)は、岡山名物のきびだんごと共に150年。むかし吉備団子、元祖きびだんごをはじめとして、お客様に安心のお菓子をお届けする菓子メーカーです。
ただ、お茶を楽しむだけでなく、タンブラーにお湯を入れて出してくれて、説明書を読みながら全部で3杯楽しめます!
それぞれ「一煎、ニ煎、三煎」というようで、私は雁ヶ音茶の風味をしっかり感じながらも少しマイルドになったニ煎目が
好きでした🍵(お茶もあまり知らない一個人の感想です、お店の人曰く、お茶菓子ともよく合うのは二煎目だそうです)
皆さんもぜひ行ってみてください!

田淵商店岡山店〜情緒ある古民家カフェ〜
続いて行ったのが廣榮堂中納言本店さんより徒歩10分くらい、
路面電車の線路に沿って西側に向かうと旭川という大きな川に出ます。
その川に浮かぶ小島に古民家カフェ「田淵商店 岡山店がありました。
「こんなところに。。。。?!」と思わず声が出てしまうようなところにありました。


店内に入ると、その家で暮らしていた人の歴史を感じられるような雰囲気は残しつつ、
どこか温かみのあるそんなおしゃれ入り口になっていました
席は全部は見れなかったけど、大体個室のようです。(追記:カウンター席もあるみたいです)
まるでおばあちゃん家に泊まりにきたような落ち着く空間でした。
窓からは中庭も見えています。


メニューのおすすめは、何といっても七輪で自分で焼ける「お団子セット」🍡
7種類の味が付いてきて、自分でアレンジしながら楽しめます
やっぱり、自分で何かを焼いて、それを待っている時間っていいよなと思いながらお団子を焼きました
ちなみに私のおすすめは、超王道ながらもあんこです笑
ピザトーストも、具がしっかりチーズがとろーりしていて、すごく食べ応えがありました🍕
こちらもぜひおすすめなので、ぜひ岡山にお越しの方は訪れてみてください!!
以上、岡山のお団子巡りでした〜〜



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