こんにちは。あるくです。
このブログは、奥さんと2人で広島に暮らす私が
街やお店の紹介を通して、広島や旅行先などの街の雰囲気を伝え、
少しでも街の魅力を紹介できればと思って始めてみました。
たまに、私が見て聞いて体験していいなと思った
「もの」や「こと」も紹介しています。
今回は、広島から車で「いろり山賊玖珂店」に行ってきました。
いろり山賊といえば、広島の方はドライブで一度は行ったことがあるかもしれません。
車でしか行けないような山奥にありながら、休日になるといつでも大行列のあの大人気店です!
とはいえ、
「まだ山賊行ったことないな〜」
「行ったことはあるけど、周りに行ったことない人がいて一緒に行くことになりそう」
そんな方も多いと思います。
今回は、いろり山賊玖珂店に行ってきたレビューと
あんな山奥にありながら、なぜここまで大人気店であり続けているのか
私なりに、その秘密を3つのポイントに整理してみました。
これを読んでいただくと、初めて山賊に行く方は実際に行った時に
「へ〜、だから大人気店なんだ!」
と、より一層山賊を深く楽しんでいただけると思いますし、
すでに行ったことある人は
「あ〜そういえばそうだったよね、だから大人気店なんだ!」
と、新たな気づきや発見のきっかけとなれば嬉しいです。
実は広島生まれ?大人気店「いろり山賊」
基本情報(お店、予約、アクセス、駐車場⚠️)
いろり山賊は山賊というその名の通り、どの店舗も山の中にあります。
店舗としては、玖珂店と錦店という2拠点があり、
各拠点の中でも提供するメニューや内装の違いで複数店舗に分かれており、
現在、山口県内で2拠点5店舗が展開されています。
なお、予約は玖珂店の桃李庵、錦店の山賊砦と一燈銭が予約可能になってます。
他の玖珂店の山賊と竈は受付式になるので、来た人から案内されるシステムです。

<ご予約はこちらより>
アクセスは、どちらの店舗も山奥ということもあり、基本的に車で向かうことになります。
玖珂店は最も近い玖珂ICから車で10分程度、広島から近い岩国ICからは20分程度かかり、
錦店は最寄りの六日市ICより車で5分程度になります。
広島から行くとなると、岩国ICから玖珂店に行くのがベストだと思います!
駐車場は、お店の周辺に用意があるといえばあるのですが、
休日の特にピークの時間帯は満車になってしまいます💦
本当に混んでいる時は駐車場にすら入れてくれないこともあるので、
時間にゆとりを持って、ピークの少し前を意識して到着するといいかもしれません。
歴史(実は広島生まれ?)
山口の大人気スポットとして有名な山賊ですが、
実は広島生まれということを皆さんご存知でしょうか?
その始まりは、戦後すぐにまで遡ります。
当時、広島市内で50円あれば一杯飲める居酒屋として
「的場大学」という名前で1951年にお店がスタートしたみたいです。
大学と名前のついている居酒屋って、なんか意外で面白いですよね笑

1階カウンターの様子です。当時から大人気でカウンター後ろでも人が待っていたみたいです。

2階の座敷席の様子です。今のいろり山賊にも通ずる雰囲気じゃないですか?当時から山賊焼はあったようで、天ぷらや魚介など幅広く扱っていたようです。
その名前にも訳があって、創業当時より
中国で古来より大変有名な書物「大学」というものがあるのですが、
その教えをお店に取り入れているようで、それが店名の由来となったようです。
論語とかは聞いたことありませんか?それと並ぶ書物のようです。
現在の会社名が「株式会社ファミリー大学」なのもそれが理由みたいです。

その後、広島市内で何度か移転を経て、
建物内でできることが限られるという理由で
1971年に広島市内から現在の玖珂店へ移動、
店名も「いろり山賊」となったようです。
あの有名な山賊が広島にルーツがあったなんて驚きですね!
そういう経緯もあって、広島の人は自然と山賊に足を運んでしまうのかもしれませんね笑
また、街中の一軒の居酒屋が、山奥のあんな大きな山賊の始まりということもとても驚きました!
「いろり山賊玖珂店」に行ってきました
まさに山賊の砦のような外観
まずお店の外観からして圧巻です。
山の中に突如大きな砦が現れます。
赤い提灯や茅葺屋根の建物も、まさに山賊の砦っていう感じです。
「え、なんか、どこからか太鼓の音聞こえない?」
まさに時代映画とかで戦の前になるようなアレです。
なんだか本物の山賊の砦に向かうような、
心なしか少し緊張もしつつお店に向かいます。

初めて来られた方はこの世界観に驚くかもしれません。
これがテーマパークでの一つのエリアではなく、
一つの飲食店というところがまた驚きです。

行列(土日夕方ピーク時だと1時間以上待ちは覚悟)
山賊の中でも私たちは「いろり山賊」に行ったのですが、
「いろり山賊」では、事前に食券を受付で購入して、
店内に入り、席を探すスタイルです。
私たちもいざ食券を買おうと受付に向かうと、
「え、こんなに?!」
想像の10倍くらいの人が受付に長蛇の列をなしていました。
ちょっと盛っているかもしれませんが、100人くらい並んでいたんじゃないでしょうか?

数年前の写真ですが、今回もこんな感じで大行列になっていました。写真左の人の列がずーっと左の方まで伸びている感じです。
私たちが今回到着したのは、日曜の少し遅めの時間19時頃だったと思います。
なので、遠方からドライブなどで来られる方は17時半頃には到着するように
スケジュール組んだ方がいいかもしれませんね。
私たちは今回、この行列で1時間半待つことになりました💦
というのも、食券購入を受け付けてくれるのが、
店内の席に空きが出たら都度案内、という感じなので、
仕方ない部分も大きいですが、案内されるまでに時間がかかってしまいます。
ご注意ください。。。
いざ入店!
ようやく入店です。
受付横の扉から茅葺屋根の家の中を通って、さらに奥に向かいます。
お席は基本屋外になっています。
冬はお席が全部掘り炬燵になります!
とっても嬉しいですね。

写真は昼間のものですが、夜になると提灯であたりが赤く照らされてとてもいい雰囲気になります。
お席につくと、お店の方を呼んで食券を渡します。
そこから料理の調理を始めるみたいです。

なんと言っても山賊といえば、大きなとりのもも肉が串に刺さった「山賊焼き」
4種類の具が入った大きな「山賊むすび」が有名です。
私たちもそれらと餃子を追加で注文しました。
しばらく待つと、料理が運ばれてきました!
「大きい〜〜」
それが最初の感想です。しかも鶏もも、おむすびどっちもです!
奥さんもその迫力に満足そうです。


山賊さながらに山賊焼きと山賊むすびにかじりつきます。
この雰囲気で食べるからか、これだけ待ってようやく食べられたからか、
やけに美味しく感じます。
山賊焼きの香ばしさがさらに食欲を掻き立てます。
山賊むすびの海苔のしっとり感もたまりません。
(私はおむすびはしっとり海苔派です。皆さんはいかがですか?)
総じて、大満足の食事になりました。
家でも再現できる?!実は買えちゃう山賊焼きのタレ
大人気かつ大満足のいろり山賊の食事。
そこの大人気メニューの山賊焼きのタレが
普通に購入できるのを皆さんはご存知でしょうか?
海賊版とかではなく、いろり山賊玖珂店でもおみやげショップに売っています。
1つ800円(税込)です。
公式HPにも「山タレ」として紹介されており、
しっかりと「山賊焼きに使用している」とも書いてあります。
もちろん私たちも
「家で山賊焼き食べれるじゃん!」
ということで早速購入しました。
早く家で山賊焼きを再現するのが楽しみです!!

それでもわざわざ行きたくなる秘密は?
大人気の山賊焼き。実はそのタレも買うことができます。
では、そのタレさえあれば、あの美味しさは再現できるのでしょうか?
再現さえできてしまえば、きっとあの満足感を家でも感じることができるはずですよね?
私もあの山賊焼きを再現しようと、意気揚々とタレを購入した一人ではあるのですが、
ぜひ、いろり山賊に広島から車でまた来たいなそう思っています。
結論から言うと、
もしかしたら山タレを使うことで、あの味は再現できるかも知れない、
ただ、あの満足感は絶対に家では再現できないのではないかな、そう思いました。
その理由は3つあるのかなと思ったので、まとめてみました。
だから、皆んな一度のみならず、何度も
車でしか行けない山奥にわざわざ車で向かい、
大満足して
「また行こうね〜」
と言いながら帰路に着くのかな、そう思いました。
家では再現できない「山賊焼き」の満足感
まず1つ目として、あのとっても美味しい山賊焼きの満足感
あれを家で再現するのはとても難しいのでは、そう思います。
なぜなら、あのお店の雰囲気の中、あの食べ方で食べるからこそ、
あのまた食べたくなるあの雰囲気や鳥肉の香ばしさがしっかり記憶に残るような、
忘れられないあの満足感を感じることができるのではと思うのです。
いろり山賊というお店の名前、山賊に相応しい山奥のお店立地に店構えも勿論、
客席もあえて建物内ではないため、冬でも雨でも屋外で食事をすることになります。
冬は寒いでしょうし、雨の日は濡れてしまうかもしれません。
そんな中、串に刺した鶏もも肉を豪快に串に刺したままかじりつく、
そこに山賊焼きの美味しさ・満足感が詰まっていると私は思います。
そもそも山賊とは、Wikipediaによると、
盗賊(とうぞく)とは、法令から逸脱して強奪(掠奪)などを行う者たちの集団を指す。
街道沿いや人気のない場所で旅行者や通行人を襲い金品を強奪する者を追い剥ぎ(おいはぎ)と呼ぶ。山中に拠点を置き通行人などを襲う盗賊を山賊(さんぞく)、海で船を用い他の船や沿岸を襲撃する盗賊を海賊と呼ぶ。
とあります。
きっと当時の山賊たちも、人里から離れた山奥で人知れず暮らし、
冬の寒い中も雨の日も屋外で焚き火を囲みながら、
次の襲撃に備えて肉や米を豪快に食らっていたことでしょう。
そんな疑似山賊体験ができるような、お店の雰囲気丸ごと味わう、
そこに山賊焼きの美味しさ・満足感の秘密があるのではないでしょうか?
山タレを買って、家で山賊焼きを作り食べる。
味はもちろん同じだと思うのですが、あのいろり山賊の雰囲気丸ごと楽しむことは
やはり現地でしかできないのかなと思いました。

効率を求めない運営
2つ目として、効率を求めない運営も山賊の満足感に一役買っているのではと思います。
いろり山賊は予約できず、ピーク時には1時間半以上も待つことになります。
受付も人が注文を聞く形で、従来のまま運用していますし、
加えて、食券を買った後も店内で席を探し、席を見つけてようやく注文をすることができます。
呼び出しベルもないので、たまに通る店員さんを捕まえて注文せねばいけません。
注文後も5分、10分で料理が出てくるわけはなく、30分程度混んでたらもっと待つ必要があります。
全部で最大2時間以上待つことも、もしかしたらあるわけです。
効率だけを求めれば、
受付は券売機となり、席は案内係が人数等を考慮してもっともいい席へご案内、
各テーブルに呼出ベルもあってもいいかも知れないですね。
ただ、それをしていないからこそ、1つ目とつながるのですが、
お客さんは山賊の世界観にどっぷりと浸かることができますし、
それが満足度につながっているのかなと思います。
効率だけを求めてしまうと、答えが一つしかないように見えてしまいがちな気がします。
それを求めないことで、山賊という世界観お客さん側が自由に楽しむ余裕を持たせてくれている、
そんな風に感じます。
レトロを売りにしているカフェ行って、まず入口に最新のタッチパネル式の券売機とかあったら、
「レトロって何?」
ってなりかねないですよね笑
そこまで計算してなのか、計らずしてなのかは分かりかねますが、
それも大事な一つの要素なのかなと思いました。
ここでしか味わえない(チェーン展開しない)
3つ目にここにしかない、ということも満足感につながっているのではと思います。
現在、山賊は山口県内に「玖珂店」「錦店」の2拠点があります。
逆に言えば、それ以外の場所では世界中どこを探しても
あの山賊の満足感を感じることができる場所がないということです。
これしかない、ここにしかないとなれば、
それを手に入れたとき、そこに行ったとき、
満足感って普通のときよりも段違いに大きく感じることってありませんか。
絶対欲しいものがある系列店限定で販売されていたとして、
数店舗回ってようやく手に入れたとき、ましてはそれが最後の1個だったときの
達成感・満足感は尋常じゃないくらいなのではないでしょうか?
私もよく奥さんに難易度の高いお遣いを頼まれたりするのですが、
無事商品を見つけたときの満足感と言ったら、ものすごいです笑
最後に
今回は、大人気スポット「いろり山賊」のご紹介をしました。
その中で、いろり山賊の大人気の秘密を、実際に訪問した私目線で感じたことをまとめてみました。
これを読んでいただくことで、
いろり山賊をより深く知る、新たな発見をする、そんなきっかけになったら嬉しいなと思います。
私たち夫婦も大好きなお店なので、絶対また行く予定です。
ではまた。
2026.1.13
<移動中は読書や動画、音楽を楽しもう>





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